特殊な社寺に使用する檜皮
このページの檜皮資材の長さ4尺及び6尺という檜皮は日本で有名な社寺の大きな屋根に使用する特別な資材であり、伐採した桧から採取したものではなく、この資材は全て樹齢250年〜400年以上の檜立ち木から剥ぎ取ったものである。近年屋根葺きに使用する桧皮の供給が非常に困難な時代になってきた現状で今後の檜皮葺に大きな影響が出る可能性があるが、幅が取れる体験や実証として試みました
一見、杉皮に見えますがすべて天然(檜皮)で御座います
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樹齢250年以上の桧から採取した桧皮原皮
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・平皮用{二尺五寸、長皮} ・生皮用{箕甲・隅皮} ・上目皮{軒付け水切りの上部に使用} ・上目皮{隅用、上目皮・箕甲は鎌皮}右鎌・左鎌 ・留皮 {軒付けの隅の留箇所に使用} ・谷皮 {建物の屋根、谷箇所に使用} ・面皮 {唐破風用に、使用する} ・唐破風用{鏡皮} ・唐破風   {絵振台用皮} ・軒付け裏板{共蛇腹} ・
通常の桧皮採取では不可能だと考えられる程の皮幅の広さです。
     {最小幅8寸〜1尺・最大幅1尺2寸〜}
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6尺皮「屋根を葺く表面」
桧皮葺用{道具皮}
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特殊建造物等 檜皮資材